名古屋市立名北中学校、数学担当教諭(現在)の中村秀利先生。
彼とは10年前からのおつきあいである。
いっとくが、つきあったといっても、管理者にそのケはない(と信じたい)。
それにしても、中学時代に見ていた番組に自分が出演することになるとは思いも
寄らなかった。今でも不思議である。

彼が名北中学に転任してきたのは1991年の春であった。
初めてのロケーションの時、何故か中村だけ衣装に上着がなかった。時は2月下旬だったと
記憶している。ペナンペナンの中村スーツで名古屋の夜の街を歩きながら
「前途多難」というコトバが浮かんできたのも無理はなかろう。

  
  
 
  中村の転任当初のキャラクター設定はこのようなものであった

  

中村秀利先生(技術)・・・堀田和則
 
ひょうひょうとした性格の現代人・中村は、就職する際に「趣味に生きる」事を前提と
して「教員」勤めを決意しただけであって、仕事と私生活の区別がはっきりしている。
その仕事も、自分の「日曜大工」趣味が高じて「技術家庭科」の教師である。
学生時代から得意としてきた軽音楽は今やセミプロ級だが、これとて「生活の糧として
しまっては、自分にとって趣味でなくなる」として、はっきり趣味にとどめている。
その彼が今凝っているのは、郷里の岐阜の山にて進行中のログハウス建設である。
趣味の合う生徒とはいくらでも話をするが、自分からアプローチする事はなく、
同じ「非主要教科」の南先生からすれば、そこが少々物足りないところである。
近々、結婚の予定がある。

管理者注:南先生は当時のメインの先生 = 岡本富士太さん

  
当初、中村は番組出演者としては準レギュラー、名北中学の教諭としては、技術家庭の担当であった。そう、担当教科が現在の「数学」ではなかったのである。
後に「免許外教科担任教員」という説明がされているが、現実の中学でこういうことはあるのだろうか? 生徒諸君はとまどうだろうなぁ、と思う。
ま、中学生日記スタッフの離れ業であるとしておこう。おかげで出番も増えた。

  
しかし、いやはやなんとも(昔、永井豪氏のマンガで”イヤハヤ南友”というのがあったなぁ。)、この性格はほとんど僕自身ではないか。制作側が僕ををよく見ていたということなのか、偶然そのキャラにはまっただけなのか・・・。
特に「趣味の合う生徒とは〜」というくだりは、まさに僕の人物評のようである。

  
  
  1994年、技術家庭から数学の担当に・・・。

  
進路指導主任 中村秀利先生(数学)・・・堀田和則
 
これまで技術担当であったが、今春から免許外教科担任教員として数学を受け持つ。日曜大工の趣味の他に秘かにパソコンにも熱を入れていたこともあって、生徒の偏差値をデータに入れ、常に持ち歩き、進路指導に新たな生きがいをみつけた。

  
進路指導主任になったのは1993年度からである。当時はパソコンをいじってはいなかったが、今はホレこのようにハマっているわけだ。しかし、生徒の成績データをパソコンに入れて持ち歩く教師なんているのか?イヤな奴だな・・・。
そんな中村が好き

  
  
  そして、その後の中村は・・・。

 
  
1997年から、生活指導の担当となる。ま、要するに生徒から一番煙たがられる先生である。やり甲斐あるなあ。ウヒヒヒ。ちなみに現在は進路指導担当。
特筆すべきは、ここで初めて中村の年齢が明らかにされたことである。
教職経験18年ということは、4年制大学を出て、すぐに教職に就いたとして・・・
2000年の現時点で、彼は少なくとも40歳に達していることになる。
・・・ウ〜ム。若く見えるね、中村ちゃん。



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